『天気の子』レビュー:映像美しかったです。
tetllaです。 『天気の子』やっと見ることができました! ロングラン上映でしたが劇場では見ることができず、ようやくディスクリリース。 自宅で見るときも没頭してみたい方なのですが、叶わず(TT) 夫は時短のために1.3倍でみてしまうので、感情とか盛り上がりに欠けてしまうのが難点。 本当に好きな作品は、没頭して一人でみたいものです。 今回はこどもたちも休校中の中一緒に見ることになったので、とても客観的に見てしまいました。 作品の一番の見所は、やはり美しい自然の情景でしょう。 スタッフロールには山本二三さんのお名前もあり驚きました。 この映像の美しさはこの作品の一番素晴らしいところです。 最近はずっと、ニュース23のオープニングでも街の映像が使われているので、街の映像が出たときには、勝手に脳内でサカナクションがかかっていましたが(笑)。 ストーリーは、意外と薄いという印象でした。 散々東京へ家出してきた、って言いながら神津島って東京だし?! 覚悟もしてないのに拾った短銃持ち歩くの? しかも使う?! 安全装置はもしかして作動していなかった…? みたいな。 また、作品が現実をフラッシュバックさせるスポンサーたち。 リアルに2次元作品を重ねさせるには効果的だと思いますが、前半にあまりにも多くて冷めてしまう原因となりました。 リアルなスポンサーが作品の中にあるということが、面白い試みではあることは事実だと思います。 オマージュなのか偶然なのか、私にとっては何か別の作品を連想させるような映像が多かったことも、途中で飽き始めてしまった原因ではないかと思います。 大事な作品のラストシーン、一番盛り上がっているところでは、セリフと歌が重なってしまっていたため、作品としては歌入りBGMなのかもしれませんが、初見では歌を聞きたいと思ってしまいました。 作品を見ている中で、一番自分がわくわくしてしまったのが、実は『君の名は。』のキャラたちが登場したところでした。 見終えてもなお、『君の名は。』の方がインパクトが強く、『天気の子』の印象はあまり残りませんでした。 ああ、でもセンパイはいい子でした。 東京が水に沈んでしまうことも、ありえる現象だと思います。 作品同士の間隔が短いことも影響しているのかもしれませんが、私の中では作品に対して特別な思い入れは生まれませんでした。 天気の子がなぜあんな...