NRIがおたく調査をやってました。
※大塚英志氏に敬意を表して「おたく」と表記します。 NRIのメールニュース(メルマガ)を見ていたら、こんな調査結果が出てました。 「 「オタク層」の市場規模推計と実態に関する調査 マニア消費者層はアニメ・コミックなど主要5分野で2,900億円市場 〓「オタク層」の市場規模推計と実態に関する調査〓 2004年8月24日 株式会社野村総合研究所 ゲームやアニメ、コミックなどを「おたく市場」と囲い込み、その市場規模を調査したもののようです。 主題は「 特有の消費行動を示す日本のマニア消費者層(いわゆる「オタク層」)の市場規模推計と実態に関する調査 」とのことですが、、、、 わざわざ「いわゆる「オタク層」」って書かなくてもなぁ・・・。 マニアとおたくは違うと思っているのは私だけでしょうか(w 調査内容を見てみると、コミックの市場規模に「同人誌即売会」が含まれてるーーー!! なんとも客観的に評価されていますが、日本のマニア層ってすごいなーとつくづく感じました。 総評としてはこんな感じデス。 マニア消費者層はインターネット利用率と情報発信能力が高く社会的影響力が強いことや、関連する分野をまたがり集団を形成していることも明らかになりました。この層は、「独自の価値観に基づいて、金銭および時間を優先的に配分する消費行動」、「自己流の解釈に基づく世界観の再構築と二次的創作活動」、を繰り返しながら、理想像を追求しています。つまり、マニア消費者層は、購買意欲が高いだけでなく、コミュニティー形成の核、次世代技術の革新の場、新商品の実験対象としての価値も高く、近未来の商材を見極める意味で産業的視点からの期待される役割が大きい母集団であると言えます。